「アート」カテゴリーアーカイブ

海外の絵本

大好きな絵本の世界。

図書館でもりもり借りました。

リュックが重い。。
チャリ(ちっこいから、漕いでもこいでも進まない)
で坂道を上るのは。。。汗だく。筋トレです。

小さい頃は五味たろう氏作の絵本ばっかり読んでて、(絵をみてて)、
あとは、やなせたかし氏作のゾロリとかの、
はっきりした絵が好きだった。

わかりやすくてボヤけてないものが。
その当時におでんくんがあったら好きだったと思う。

でも変わるもんで、今は写真にあるよなのが好きで。。。
どうも最近は海外のものに目を引かれてしまう。

片っ端から絵本コーナーでガサガサしてた。
・・・館内の係の人がちらちら見ていた気がした。

和訳されてるものでも、けっこうびびる結末とか、残酷に思えるのとか、
哲学があるなあと感じるものとかね、
大人にならないと理解できない事もあるんですよ。係の人へ~

シンプルな中に色々詰め込んであるんだから。これ、全部自分用に借りますよ?

自分的にものすごい感動して、たまに人にプレゼントするんだけど、
けっこう自分が感じたすごさは共有できないんだけど(笑)

本ってプレゼントより自分で見つけた方が喜びあるのかな。

さっき、図書館でも見つけられなかった私の大先生、Bruno Munariの絵本を
ネットでまた2冊買っちゃった。

いい絵本情報誰か知りませんかー??

ってことで、北京五輪の柔道の応援しなきゃ。

素敵な一夜

工房の窓から、足立の花火大会が大きく見えるので、
昨日の夜、様々な方を招いてイベントをしました。

目の前の堤防には前日からドデカいブルーシート(何せ現場用ですから)
で席をとり、工房からも外でも見える様にしてみました。
打ち上げ場所が目の前だと、やっぱ迫力がありました。
15,000発がドドドドドドド・・・と元気にあがってました。


(撮影:丼)

その後、工房内で ilumina さんのピアノライブ。

伊豆からこの日のために来てくれました。

リハの時に、工房にある打楽器探しをして、トランクとスチールメッシュ
を叩くことになり、ピアノと一緒に新しい音が出ました。
そして音楽を流してピアノと合わせてくれた曲(即興ですよ!感動です)
もとっても良かった。

ちょっと配置変えたり、装飾したりをせっせとやりましたが、「音」ってものをすっかり
忘れてて、この生演奏があると、空間がこんなにも素敵になっちゃうんだな。
やりきってよかった!掃除とか。。。。

ピアノの反対面にあったカーテンは、映画の美術関係のお仕事をされている、
野上淳子さんの手作りです、花火に間に合わせるようにと、ご多忙の中、
制作してくれました。

たくさんの方に色を入れてもらえました。
まわりに支えられてるんだなあ、ってすごく思いました。

ありがとう。

ここで見つけたいろんな発見を、また、
新しい動きとカタチに変えなくちゃな、と
強く思いました。

ほんとうにありがとう。

アールブリュット/交差する魂


打ち合わせ後、少し時間が空いていたので、時間的に厳しいかなあと思って
半ば諦めかけていた展示を観に行く事ができた。

場所は汐留。何年か前にレストラン内のオブジェを設置しに来た以来、ここをフラつく事が
なかったけれど、小学生の時に「未来の街」をテーマで図工の授業中にみんなが描いてた街
の世界がそこには広がっていた。直線嫌いなせいなんだと思うけど、ここを歩いていたら
どうゆうわけか吐き気がした。(私がエイジングするのが好きなのは直線嫌いから来てるのかな)

でミュージアムに到着。
アールブリュットってゆうのは、アウトサイダーアートとも言われている、社会に属していない
というか、簡単に言い過ぎると、社会の生活から離れている人が制作しているアートなんですが、
今まではそのジャンルを理解したくなかったし、正直、好きではなかった。
ただなんだか今回は行ってみたくって、そこに入ったトタン、もう、ものすごい衝撃を受けちゃった
わけです。

なんか黙って静かに眺めてるのが難しかった。周りの人たちはそうじゃないのか?
あまりにもすばらしすぎて、美しくて、みていて一緒に叫びたくなる様な感覚だった。

精神病院で生活している人や、知的障害を持った人、殺人を繰り返す人、、いろんな作者の作品
が並んでいた。
彼らにとっては生活の1部のようなものなのかもしれないし、つくったモノをどうしていきたい、
とかは多分、考えてなどいないと思う。ただとても純粋に、「自分」を言葉以外の表現で出していて、魂がぎゅっとつまっているみたいで、涙でてきました。悲しい涙ではないです。

というわけで、気づいたらはじめの体調は消えてました。

自分は社会の中で生きているし、こんな生活はしたことがないけど、それでも純粋に
ブオオオーーとからだの中が燃える様な、たまにある、自分のなかにいるくせに
外に出たがっているじぶんを大切に、もっと燃やしていかなきゃならないなと。

この展示をお知らせして下さったオーツさん、ありがとうございます!!!

キャンドルナイト


友人のじゅんこにお誘い頂き、キャンドルナイトが全国で行われてるこの日、

表参道のとあるオウチでアートイベントに行ってきた。

ここは一軒家なんだけど、1F洋服屋さんになっていて、ここでネルさんと柳田さん、
2人のアーティストの作品展示、2Fはそのおうちの方々の手作りのゴハンを食べながら、
ネルさんの即興の歌とイルミナさんのピアノを聞きながら、いろんな人達と、犬とお話できる、サイコーな夜だった。

集まる素敵なヒトと、音楽と、食べ物と、光と・・・                     この空間に居る事ができて、体感できてシアワセ~!!

科学博物館にメロメロ

夕方ちょこっと上野の都美術館に寄って帰るつもりが、
金曜日は夜までやっている美術館がけっこうあるので、
フラフラ上野公園を歩いている途中に科学博物館の
ダーウィン展に入ってしまう。

ダーウィンは器で有名なウェッジウッドの子孫でもあるらしい。
・・・で、何の展示だったっけ?

その後科学博物館内の、地球館に入った。
十数年ぶりに入った。けど、
とてもとても素晴らしい。
展示の内容も、展示の仕方も、仕掛けも、サインも、
久々に行ったせいか、かなり衝撃的だった。
メディアアートのテーマパークのようだった。

化石の事をもっと知りたいと思った。

科学はアートとも深く繋がってると思う。
たまにはハイテクなモノもみてみるもんだな。
金曜夜の常設展はかなり人が居なくて貸し切り状態。
オススメだけど、周りに誰もいない中、原始人に囲まれ、
体験型の仕掛けも恐る恐るボタンを押し、
とりあえずビビリだった。

おそらく、また近々行くでしょう。
今度は食べ物に困った時用に、宇宙食を買わなくちゃ。

日本館というこれまた別館は、昔からある重厚感のある作りの中に
展示がされていた。これもまた美しかった。